IoT.kyoto データレイクおまかせパック

データ抽出は、主にAmazon Athenaを利用します。
AWSコンソールにあるAmazon AthenaのページでSQLライクなクエリを記述し、条件に合うデータを抽出することができます。
抽出結果は、ページ内に表形式で表示されるので、そのまま確認を行うことも、CSVでダウンロードすることも可能です。

時系列データの抽出結果は項目名がそのままでは読みづらいケースがあります。マスターテーブルが存在する場合、Joinを行い、データを見やすくすることができます。

Amazon Athenaのページで自由にデータの抽出ができますが、月初に先月分のデータを抽出するなど、定期的に実行することが決まっている条件のクエリがある場合は、毎回手動で実行することが手間となります。
そのような場合はバッチ化を行い、自動化することが可能です。

自動化は以下2パターンとなります。

• AWS上でバッチを実行し、抽出結果をAmazon S3に保存
• お客様のWindowsPCでバッチファイルを実行し、PCへデータを保存

データレイクからの抽出結果を強力なBIツールと機械学習に連携することで、ユーザーに新たなインサイトをもたらします。BIツールにより、視覚的なダッシュボードやレポートを作成し、データをわかりやすく可視化します。
さらに機械学習を用いることで、潜在的なインサイトを秘めている膨大な時系列データから予測や傾向を抽出し、異常検知や将来予測を実現します。人間の目では見落としていた新たなインサイトを元にビジネスの成果を最大化しましょう！

対応するBIツール：Amazon QuickSight、Tableau、MotionBoardなどAmazon Athenaと接続が可能なもの

Amazon QuickSightについてはオプションサービスがございます。
詳しくはこちらをご覧ください。

参考URL：https://democentral.learnquicksight.online