2024年6月7日(金)、東京ビッグサイトにて開催の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2024」に訪問してまいりました。現在、IoT.kyotoは株式会社旭光電機様と協業を行っています。
FOOMA JAPAN 2024では旭光電機様の展示ブースに、IoT.kyotoの可視化サービスを紹介するパネルを設置いただきました。
旭光電機様の展示ブースでは食品工場の清掃を想定したIoTデバイスの「SmartFitPRO」を内蔵した防水盤「SmartFitFLEX」に水をかけ続け、そSoracom Cloud Camera Services ソラカメを使って 動作デモを紹介されていました。
他にもビールサーバーの傾きを検知し、ディスプレイに表示する画像、及びランプの点灯を制御するデモや、漏水検知デバイス「漏水みはり番」を使ったデモなど、短い時間ではありましたが、紹介していただきました。
他にも様々な展示ブースを訪問しました。食品製造の展示会ということもあり、大きな実機を用いて、展示ブースにミニ工場を設置しているブースが数多くありました。
ほぼ撮影禁止だったため、画像はありませんが、AIやIoTを用いたスマートファクトリー化に力を入れているように感じられました。
中でも外観検査にAIを活用している企業様が多く、AIスマートカメラとラインスキャンカメラを使い、クッキーの表裏を一度に検査するシステムや異常検知した検査対象をプロジェクタで照射するシステムなど、人とAIの共存を形にしたシステムが多かったように感じました。
工場のスマート化はIoT.kyotoが手掛けるテーマの一つです。AIを活用した検査システムや工場設備の稼働状況をリアルタイムに可視化、遠隔監視するシステムなど、どう差別化していくか考えていく必要があると改めて考えさせられました。