
MORAT GWとは
MORAT GWはIoT.kyotoのオリジナル製品です。市販のModbusRTU 対応センサーやアクチュエーターをMORAT GWに接続し、センシングデータの収集やアクチュエーターの制御を行います。レトロフィット(既存設備や工場のIoT化)に最適で、大規模な工事が必要ないことが大きな特徴です。参考記事:【新製品】クラウドネイティブなセンシングコントロールGW「MORAT GW」の販売を開始いたします

導入事例
MORAT GWで電力デマンドを可視化する
(東亜紡織株式会社 宮崎工場様)
生産ラインや人の動線を変えることなく、既存の設備に電力量モニタとMORAT GWを接続し、電力デマンドで可視化、分析ダッシュボードを使い、契約電力削減を目指しています。

MORAT GWでプラントに設置する実験設備を遠隔監視する
(三菱ケミカル株式会社様)
プラントの実験設備に設置した温度や圧力など様々なアナログセンサーからMORAT GWを通してクラウドに計測データを収集し、遠隔監視を行います。
また、SIMが内蔵されたボタンデバイスを押すだけでどこからでも設備を緊急停止させることができます。

スターターパック :

MORAT GW紹介動画
特徴
- 市販のFA機器やアクチュエーターが利用可能!
- レトロフィット(既存設備や工場のIoT化)に最適!
- 手軽に精度の高いセンシング&アクチュエートを実現
- 大規模な工事が不要
- LTE電波(DoCoMo/au)が届くところで利用可能
- 複数のセンサー、アクチュエーターはデイジーチェーン(数珠つなぎ)で接続
- 電力デマンドコントロールに特化したダッシュボード画面もご用意(有償)
- GW⇔Modbus RTU対応センサー間は無線化可能(無線AP/Nodeが必要)
- 海外対応可能(対応国はお問い合わせください)
価格表(税抜)
パッケージ内容 30万円〜
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- クラウド環境構築
- ¥120,000
- MORAT GW
- ¥180,000
- ※有線接続5台分、無線接続2台分のModbus機器設定費用を含みます
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- Modbus機器追加費用
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有線接続 ¥5,000/台
無線接続 ¥10,000/台
- ※初回設置時、有線接続6台目以降、無線接続3台目以降
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- 設置後のModbus機器追加費用
- ¥40,000
- ※2台目以降は有線接続¥5,000/台、無線接続¥10,000/台追加
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- 無線AP
- ¥35,000
- ※最大64台の無線ノードを接続可能。
- 無線CTノード(CT 3個/台)
- ¥23,000
- CTクランプ(60/100/200/300A)
- ¥2,000〜
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- 無線Node
- ¥30,000
- ※内蔵ののDI/パルス最大6ch、DO最大2chの設定費用を含みます
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- IoT.kyoto VIS (可視化Webアプリ)
- 無料
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- Modbus機器調査費用
- ¥30,000〜
- ※当社検証済み機器以外を接続される場合のみ
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- 電力デマンドダッシュボード
- ¥300,000
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- アクチュエートロジック
- 別途お見積もり
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- 現地設定費用
- ¥50,000
- ※交通費別途、訪問1回
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- 保守サービス(任意)
- ¥10,000〜/月
- ※SORACOM料金/AWS料金/AWS運用(障害発生時の復旧)
当社検証済みModbus機器
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- omron 小型電力量モニター
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KM-N1-FLK
KM-N2-FLK
KM50-C
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- CHC CO2コントローラー NMA-VRC-IIM
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- アドバンテック RS-485 I/Oモジュール
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ADAM-4017(AI(4-20mA/電圧))
ADAM-4018(AI(4-20mA/熱電対))
ADAM-4024(DI/AO(4-20mA/電圧))
ADAM-4055(DI/DO)
ADAM-4068(リレー出力)
ADAM-4150(DI/パルス入力/DO/パルス出力)
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- AUTONICS(オートニクス) 温/湿度センサ THDシリーズ
無線接続対応
構成例
センサー/アクチュエーターノード(Modbus RTU機器)からのデータの送受信にはRS-485による有線接続を利用します。配線が難しい環境では機器を追加することで無線化することが可能です。無線APは電源(DC24V)が必要ですが、無線Nodeでは電池駆動も可能です(DC24Vとの選択)。
ご注意
- Modbus機器の調達および設置、配線工事はお客様にて手配ください(一般的なFA機器の設置工事と同等です)
- IoT.kyoto MORAT GWの仕様は以下の通りです
電源:DC10-48VまたはAC100V(ACアダプタ)
動作温度:-20℃〜+60℃
動作湿度:20%〜80%Rh - IoT.kyoto MORAT GW1台あたりのModbus機器の接続台数が増えるほど、全台からのデータ収集にかかる時間は増加します
- 無線AP1台にあたりの各種無線ノードは、メーカー仕様では最大64台接続可能ですが、実運用においては各ノードの送信インターバルにより限界があります
例えばWISE-2210でインターバルを短く設定する場合(10秒程度)は4~5台となります


施工例
※盤制作も承りますのでご相談ください
無線CTノード対応

電力デマンドほど正確なデータは不要だけど、大まかな設備の稼働状況を手軽に知りたいというようなニーズに最適です。
参考記事:MORAT GWが設備の消費電流を計測できる、電源不要の「無線CTノード」に対応しました
構成例
無線ノードは複数台、WISE4210とWISE-2210を混在して接続することも可能です。
WISE-2210の特徴
- クランプ型電流センサ(CT)で電流を測定
- 無線CTノード1台につきCTクランプを最大3個接続可能
- CTクランプ以外の配線や電源は不要(※)
- 無線通信でMORAT GW(無線AP経由)にセンシングデータを送信v
- 既存設備に電源無停止で後付けできるのでレトロフィットに最適
また、測定対象の起動から約2分間はデータ測定できません。
Modbus RTU 対応のセンサーとアクチュエーターを使って電力デマンドを可視化・制御したい
IoT.kyoto MORAT GW(モラットゲートウェイ )をModbus RTU対応の電力モニタと接続し、工場、ビル、大型商業 施設、事業所や学校など、省エネルギーを推進する設備に対し、電力デマンドの可視化、遠隔制御を行います。
・ 工場で電力量が電力デマンドの最大値を超えそうになった場合に空調機器や照明機器を制御する
・ ビル設備の環境データを元に空調設備のON/OFF、または出力を自動で制御する
お見積もり一例
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- 標準搭載
AWS環境構築一式 - ¥120,000
- 標準搭載
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- MORAT GW
- ¥180,000
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- 電力デマンドダッシュボード
- ¥300,000
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- アクチュエーター制御ロジック
- 別途見積もり
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- 現地/リモート設定作業
※交通費別途 - ¥50,000
- 現地/リモート設定作業
- 計
- ¥680,000〜

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