デバイスゲートウェイ(PLCのスマート化)

PLCやデータロガー内の値を一定間隔でクラウドに送信し、蓄積します。また、クラウドからPLCのレジスタに書き込みすることもできますので、設備を遠隔で制御することもできます。

システム構成例

デモ動画

サービスの特徴

豊富な対応機種
各メーカーのPLCやデータロガー(LAN接続対応機種)に対応
簡単設定
PLC・データロガーにIPアドレスを設定し、LANケーブルで接続するだけ
SCADAのリプレイスに
SCADAと同等機能をWebアプリ(個別開発)にリプレイスすることで、どこからでも監視が可能となり、SCADAライセンス費用等のTCOを大幅に削減

FAQ

Q: 動作環境条件は?

A: -20℃~+40℃(結露なきこと)です。LTEルータを別体とすることで-20℃~+60℃(結露なきこと)に対応可能です。

Q: 電源仕様は?

A: DC12VまたはAC100V(ACアダプタ)です。

Q: 対応するPLCやデータロガーの機種は?

A: LAN接続可能な主要な機種には対応していますが、詳細はお問い合わせください。

Q: 最大何台までPLCやデータロガーと接続できますか?

A: イーサネットハブで集約することで、デバイスゲートウェイ1台あたり最大8台まで接続可能です。

Q: データの収集インターバルは調節できますか?

A: 最短1秒まで自由に設定可能です。導入後にクラウド側からの操作で変更することもできます。ただし、データ点数が多くなるほど最短インターバルは長くなります。

Q: データ点数に制限はありますか?

A: 制限はありませんが、データ点数50点までの設定費用は本体価格に含み、以降50点ごとに追加設定費用2万円を申し受けます。

Q: 事前に準備すべき情報はありますか?

A: PLCの場合は、ラダー開発時に作成したレジスタリストをご用意ください。データロガーの場合は、マニュアルにレジスタ定義リストが掲載されていますので開示ください。

Q: PLC/データロガーの設定変更は必要ですか?

A: デバイスゲートウェイと通信するためのIPアドレスの設定が必要です。

Q: 金属製の盤に格納しても問題ないですか?

A: LTE電波が受信できなくなってしまいますので、外部アンテナ(別売)をご利用ください。

Q:ダッシュボード画面を作成することはできますか?

A:無料でIoT.kyoto VISをお使いいただけます。その他にAmazon QuickSightやSORACOM Lagoonなどを利用してお客様自身でダッシュボードを作成することも可能です(弊社で作成を承ることも可能です)。また、スマホ/PC両対応のお客様専用Webアプリケーションを個別開発することもできます。

Q:蓄積したデータをCSV形式でダウンロードすることはできますか?

A: IoT.kyoto VISにCSVダウンロード機能があります。

価格表

デバイスゲートウェイ(設定作業込み)

¥285,000

※データ点数50点までの設定費用は本体価格に含み、以降50点ごとに追加設定費用2万円

クラウド環境構築

¥120,000

IoT.kyoto VIS(可視化WEBアプリ) 

無料

現地設定費用

¥50,000

※交通費別途、訪問1回