2018年10月12日、 IoT データをリアルタイムでグラフ化できるWeb アプリ IoT.kyoto VIS が2年ぶりにリニューアルいたしました。IoT.kyoto VIS は IoT デバイスと AWS 環境を用意すれば Amazon DynamoDB に保存した IoT データをリアルタイムでグラフ描画ができる IoT.kyoto の Web アプリです。
新機能リリース情報
2018/11/27 IoT.kyoto VIS で複数のデータを1つのグラフにまとめて表示できるようになりました!
従来の製品特徴はそのまま
・ 容量無制限
・ 最短1秒更新でリアルタイムにグラフ化
・ ブラウザからの操作のみでの簡単設定
・ 日時指定により過去の履歴もグラフ化
・ 設定した閾値を超えた、または下回った場合のメール通知が可能
・ 更新間隔の設定変更も可能
新しい IoT.kyoto VIS の特徴
1. グラフが10個まで同時に表示できるようになりました!
別々のテーブルでグラフが表示できても今までは3個までしかグラフが表示できないしな…なんてこともありません!
新 IoT.kyoto VIS では最大10個までグラフの表示が可能になりました。
1アカウントで最大10個のグラフが管理できます!
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2. グラフの表示順を並び替えられるようになりました!
複数のグラフが表示できたら、今度はこのグラフを左に持ってきたい、これは最上部に表示したい…等、並び替えも必要になってきますよね。
並び替え、できます!!
「並び替えモード切り替え」アイコンをクリックするだけで、ドラッグ&ドロップで並び替えが可能です。
1に掲載した画像の最上部のグラフを左右並び替えました!
3. 異なる IAMユーザーのグラフを複数表示できるようになりました!
一番のメリットはこれ!グラフの設定>認証情報設定から複数のAWS IAM ユーザーが設定できるようになりました。あのユーザーで取得しているデータとこのユーザーで取得しているデータを複数表示したい…でもさすがの IoT.kyoto VIS でも 1つのユーザーからしかデータは取れないだろう……なんて思われるかもしれません。
新しくなった IoT.kyoto VIS は1つの画面に複数の AWS IAM ユーザーのデータを可視化することができるようになりました!
複数のユーザーから選ぶことができます
また、新しくなった IoT.kyoto VIS は1つのアカウントで別のテーブルのデータも可視化できるようにもなりました!!
もちろん同じテーブル内のデータでも同時に表示できますし、同じ AWS IAM アカウントのデータの表示もできます。
グラフ画像(認証情報ストアもテーブルも異なるデータを表示しています)
もちろん、今までの IoT.kyoto VIS をご利用中のお客様にもより便利にご利用いただけますし、これから IoT化 を進めたいお客様にもぴったりの仕様です!!
今後も定期的にアップデートを行いますので、どうぞご期待ください!