MORAT GWが設備の消費電流を計測できる、電源不要の「無線CTノード」に対応しました

IoT.kyoto MORAT GWの当社検証済みModbus機器に無線CTノードとしてアドバンテック社製 WISE-2210(写真右側)を追加いたしました。写真左側は無線CTノードからのデータを受信する無線APです。
電力デマンドほど正確なデータは不要だけど、大まかな設備の稼働状況を手軽に知りたいというようなニーズに最適です。

WISE-2210の特徴

  • クランプ型電流センサ(CT)で電流を測定
  • 無線CTノード1台につきCTクランプを最大3個接続可能
  • CTクランプ以外の配線や電源は不要
  • 無線通信でMORAT GW(無線AP経由)にセンシングデータを送信
  • 既存設備に電源無停止で後付けできるのでレトロフィットに最適

画面可視化デモ動画

ドライヤーとCTセンサを接続し、MORAT GWで無線接続し、データを可視化できるかデモを行いました。ドライヤーの稼働とグラフ表示とのタイムラグが分かりますので、ご参照ください。

アーキテクチャ図(一例)

無線Nodeは複数台、WISE4210とWISE-2210を混在して接続することも可能です。無線APの仕様で無線APに対してWISE-4210(汎用無線ノード)とWISE-2210を混在して接続することも可能です。
※メーカー仕様では無線AP1台につき各種無線ノードは最大64台接続可能ですが、WISE-2210は送信インターバルを短く設定(10秒程度)する場合は4~5台が限界です。

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