MORAT GWが設備の消費電流を計測できる、電源不要の「無線CTノード」に対応しました

IoT.kyoto MORAT GWの当社検証済みModbus機器に無線CTノードとしてアドバンテック社製 WISE-2210(写真右側)を追加いたしました。写真左側は無線CTノードからのデータを受信する無線APです。
電力デマンドほど正確なデータは不要だけど、大まかな設備の稼働状況を手軽に知りたいというようなニーズに最適です。

WISE-2210の特徴

  • クランプ型電流センサ(CT)で電流を測定
  • 無線CTノード1台につきCTクランプを最大3個接続可能
  • CTクランプ以外の配線や電源は不要
  • 無線通信でMORAT GW(無線AP経由)にセンシングデータを送信
  • 既存設備に電源無停止で後付けできるのでレトロフィットに最適

価格(税抜)

無線CTノード(CT 3個/台)¥23,000
CTクランプ(60/100/200/300A)¥2,000~

画面可視化デモ動画

ドライヤーとCTセンサを接続し、MORAT GWで無線接続し、データを可視化できるかデモを行いました。ドライヤーの稼働とグラフ表示とのタイムラグが分かりますので、ご参照ください。

アーキテクチャ図(一例)

無線Nodeは複数台、WISE4210とWISE-2210を混在して接続することも可能です。無線APの仕様で無線APに対してWISE-4210(汎用無線ノード)とWISE-2210を混在して接続することも可能です。
※メーカー仕様では無線AP1台につき各種無線ノードは最大64台接続可能ですが、WISE-2210は送信インターバルを短く設定(10秒程度)する場合は4~5台が限界です。
MORAT GWの無線接続対応についてご不明な点やご相談されたいことがございましたら、「お問い合わせページ」または
右下の「お問い合わせボタン」より、お問い合わせくださいませ