現在、IoT.kyotoではIoTカメラ「Vieureka」を使った研究開発に取り組んでいます。
製品ページや導入事例などでもご紹介している通り、昨年にはVieureka顔認証システムや、顔認証システムと電子錠を外部機器連携した顔認証ドアの開発に取り組みました。
今年は顔認証だけでなく、画像を使った駐車場の台数検知や工場内の不良品検知など、様々な場面でご利用いただける新たなソリューションを開発したいと考えています。
IoTカメラ「Vieureka」とは
IoTカメラ「Vieureka」にはVieureka PF(プラットフォーム)が搭載されており、こちらを使った画像解析、カメラの管理、IoTカメラ内のアプリのアップデートなどが可能です。
上記の図は当ブログでも何度か紹介しています顔認証ドアの簡易なアーキテクチャ図です。こちらを例に説明いたします。
- IoTカメラ「Vieureka」に人が映ります。
- カメラが人の顔を検出すると、検出した画像をクラウドへ送信します。
ここまでがIoTカメラ「Vieureka」で行われる処理です。
3. 送信された画像が「登録されている人物か否か」「登録されている場合は、誰なのか」「この人物は、このドアを解錠する権限を持っているか」を判定します。
4. マイコンに判定結果を送信します。
ここまでがクラウド上で行われる処理です。
5. マイコンから電子錠の開閉指示、及びディスプレイへ開閉状態を表示します。
6. iPad用WEBアプリがクラウドのAPIを参照し、判定結果を画面に表示します。
IoTカメラを使ってお困りごとを解決しませんか?
顔認証システムを通してIoTカメラ「Vieureka」について説明いたしましたが、「Vieureka」では顔認証以外の画像認識も可能です。
例えば「画像を使って不良品を検知したい」「駐車場の満空状況をカメラで判定したい」など、カメラを使ったPoCにご協力させていただきたいです。
研究開発ですの一環ですので、PoCにはなりますが、何かカメラで解決したい課題がある、というお客様はお気軽にご相談ください。
WEBサイト右下の「お問い合わせ」ボタンよりお問い合わせお待ちしております。
IoTカメラ「Vieureka」活用セミナーを開催予定です!
3月5日 19時より、オンラインにて「Vieurekaカメラ」で、できることを開催いたします。どなた様でも無料でご参加いただけます。
IoTカメラ「Vieureka」が結局何に使えるのかわからない、実際にどのように動くのか想像できない、Vieurekaを活用できるか気になる、という方は是非ご参加ください。