「Vieureka Camera App Challenge2021 Seminar」第1回セミナーを開催しました!【レポート】

2021年7月2日にオンラインにて「Vieureka Camera App Challenge2021 Seminar」第1回セミナーを開催いたしました!
今回のウェビナーではアプリコンテスト(大賞に選ばれた方には賞金100万円)「Vieureka Camera App Challenge2021」の概要とパナソニック 宮崎様、IoTNEWS 小泉様、アマゾン ウェブ サービス ジャパン 大渕様とパネルディスカッションを行いました。

まず話題に上がったのは賞金100万円の件について。こちらは単にアプリコンテストに応募してください、という主旨ではなく、AIカメラの時代が今後来るだろうという予想と、一緒にAIカメラの発展に向かって歩んでいきたいという希望を込めての賞金とのことでした。

コンテストタイトル「Vieureka Camera App Challenge2021」にもあるように、今回は2021年のアプリコンテストであり、今後、2022、2023と続けていきたいとも考えているそうです。例えば今年は「アイディア部門」に応募、来年はそのアイディアに基づいて「アプリ開発部門」に応募、という形で進められることも想定されているそうです。

パネルディスカッションではIoT.kyotoが新たに取り組んでいるVieurekaを使った不良品検知についてもご紹介いたしました。まだ途中経過ではありますが、不織布を撮影した画像の加工、異色繊維部分の判別方法などお話させていただきました。
詳細はこちらの「IoTカメラ「Vieureka」を使って不織布の不良品検知を行う」をご参照ください。

AWS 大渕様は動画による猫パンチ判定についてご紹介いただきました。動画に映る猫が猫パンチをすると緑枠から赤枠に変化して判定するというものです。この猫パンチの判定の精度をあげることで、1日の猫パンチの回数変化などを見て、猫の健康状態の把握などもできるのではないか、とお話をされていて、昨今の猫ブームに一役買うアプリの開発もできそうだなと感じました。

これらの例を挙げながら「完璧なものではなくてもいいので、とにかくやってみる」「やってみると、できる」とアプリ開発に対してパネラーの皆様でお話されており、この言葉に感化された方も多いのではないかと感じました。

また、本編後のアフタートークでは本編よりもざっくばらんに皆様から寄せられたご質問にお答えしました。多くの質問が寄せられており、こちらのアプリコンテストが注目されていることがよくわかりました。

今後も活用事例紹介ウェビナーやハンズオンなど、企画フォローや技術フォローも用意されているとのことですので、気軽にエントリーしていただけると幸いです。今回のウェビナーはアーカイブ動画を残しておりますので、ご都合が合わなかった、アプリコンテストに興味を持ったという方でもご覧いただけます。まずは「Vieureka Camera App Challenge2021」にてメールアドレスを登録してみましょう。

IoT.kyotoでもアプリ開発部門への応募を目指し、研究開発の一環でVieurekaアプリを開発しようと考えていますので、こちらもぜひお楽しみに!!