2022年3月14日、Panasonic様主催第8回Vieurekaパートナーセミナー内Vieureka事例紹介にトーア紡コーポレーション 中井様とIoT.kyoto シニアエバンジェリスト 辻が登壇いたしました。
AIカメラお手軽導入パックのご紹介
事例紹介の前にAIカメラお手軽導入パックについてご説明させていただきました。以前、当ブログでも紹介したVieurekaを使った不織布の不良品検知についてもこのAIカメラお手軽導入パックをご利用いただいています。今回ご紹介した事例はこのPoC(実証実験)を終え、本格的に生産ラインに導入した内容です。
IoTカメラ「Vieureka」を使って不織布の不良品検知を行う
「Vieureka」を使った新たなソリューションをトーア紡マテリアル株式会社 四日市工場様にご協力いただき、共同で開発しています。
トーア紡マテリアル株式会社 四日市工場様の事例
トーア紡マテリアル株式会社 四日市工場様では不織布の不良品検知を作業員の方が目視のみで行っていらっしゃいました。そこでVieurekaを使って不良品検知を行い、作業員の方をサポートできないかと考え、今回のPoCを行われました。
現在、本格稼働に向けて検証が続いていますが、不良品検知は条件が整う場合はほぼ人並みに検知できているとのことです。
まだまだ課題も残っていますが、Vieurekaでの不良品検知の本格稼働が近づいています。今後、こちらの導入事例についても公開を予定しておりますので、苦労した点や今後の展開について詳細をお伺いします。
製造工場でのAIカメラの活用は興味を持っていただいている方も多くいらっしゃいますので、今後も積極的に発信してまります。