はじめに
AIカメラお手軽導入パックでは推論結果をもとにVieurekaから接点出力を実施してデバイスの制御が可能でした。
そこから発展して弊社のオリジナル製品であるMORAT GWを使ったデバイス制御ができるようになりました。
これにより、複数のデバイスの制御が可能になりました。また、無線通信にも対応しているため、離れた場所にあるデバイスの制御も可能です。
今回、イメージを持っていただきやすいように以前開発した異常検知AIデモとMORAT GWを連携しました。
内容
以前発表した異常検知AIデモとMORAT GWを連携し、不良品が検知されるとLEDライトが点灯・消灯する、というデモを作成しました。
実際の内容は以下のデモ動画を御覧ください。
※音量にご注意ください。
こちらの動作の流れは以下のアーキテクチャで構成されています。
取得したデータが異常か正常か判断するLambdaの中で推論結果が異常だった場合、MORAT GWへLEDライトを制御するためのデータをパブリッシュしています。
今回はLEDライトを操作していますがライトだけに留まらず、ブザーやゲートの制御をすることも可能です。
まとめ
AIモデルを使用して推論して終わり、ではなく推論した結果をもとにあらゆるモノを制御することでAIの活用の幅を広げることができます。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!