電力デマンド

電力デマンド

Modbus RTU対応の電力量計を用いた電力デマンド監視システムを提供します。リアルタイムの電力デマンド状況はもちろん、予測デマンドや末端の各設備における稼働状況までダッシュボードでわかりやすく可視化することができます。

システム構成例

ダッシュボード画面

ダッシュボード画面として無料のIoT.kyoto VISと有料の電力デマンドダッシュボード画面がお選びいただけます。

IoT.kyoto VIS

IoT.kyoto VISでは電力量計の計測値を折れ線グラフで表示する画面を無料でご提供します(30分デマンドや予測デマンドのような計算処理が必要なグラフは表示できません)。詳しくはIoT.kyoto VISの製品情報ページをご覧ください。

 電力デマンドダッシュボード画面

電力デマンドダッシュボード画面は「電力デマンド(現在/過去)」、「30分デマンド(平均法による予測)」の2つをご用意しています。要件を伺っての個別開発も可能です。

電力デマンドダッシュボード画面プラン表

ご要望に合わせてオプション機能もございます。標準機能とオプション機能の一覧を記載します。

Q&A

Q:推奨の電力量計はありますか?また、設置は可能ですか?

A: オムロンKMシリーズを推奨しています。設置はお客様にてご手配ください(電源系統との接続には電気工事士等の資格が必要です)。

Q:盤の製作は可能ですか?

A: 可能です。ただし、電源系統との接続工事はお客様にてご手配ください。


お客様施工例(MORAT GWとオムロンKM-N1)

Q: 電力会社の電力メーターとの接続は可能ですか?

A: 電力会社が設置するスマートメーターがパルス信号出力に対応していれば接続可能です。詳細は電力会社にお問い合わせください。

Q: 電源系統は最大何回路まで接続できますか?どのような回路種別に対応していますか?

A: オムロンKM-N1の場合、99回路まで接続可能で、単相2線/3線および三相3線100~240Vに対応しています。

Q: 末端設備の稼働状況はどのような仕組みで知ることができますか?

A: 末端設備の電源を集約している分電盤に無線CT Nodeを接続することで、回路の電流値が計測できますので、大まかな稼働状況を把握することができます。無線CT Nodeは無電源のデバイスであり、CTクランプを電源線に挟むだけですので手軽にお使いいただけます。

Q: 電力モニタ以外のセンサー/アクチュエーターとの併用は可能ですか?

A: 可能です。「電力デマンド値が既定値を超えたら接点/リレーをONにする」といった制御もできます。

事例紹介

価格表

MORAT GW

¥180,000

※有線接続5台分、無線接続2台分のModbus機器設定費用を含みます

クラウド環境構築

¥120,000

電力デマンドダッシュボード画面

¥300,000〜/画面

参考:

・電力デマンド画面(標準機能のみ)                     ¥300,000

・30分デマンド画面(標準機能のみ)                    ¥300,000

※その他画面追加やオプション機能についてはご相談ください。

現地設定費用

¥50,000

※交通費別途、訪問1回