
電力デマンド
Modbus RTU対応の電力量計を用いた電力デマンド監視システムを提供します。リアルタイムの電力デマンド状況はもちろん、予測デマンドや末端の各設備における稼働状況までダッシュボードでわかりやすく可視化することができます。
システム構成例

Q&A
Q:推奨の電力量計はありますか?また、設置は可能ですか?
A: オムロンKMシリーズを推奨しています。設置はお客様にてご手配ください(電源系統との接続には電気工事士等の資格が必要です)。
Q:盤の製作は可能ですか?
A: 可能です。ただし、電源系統との接続工事はお客様にてご手配ください。
お客様施工例(MORAT GWとオムロンKM-N1)
Q: 電力会社の電力メーターとの接続は可能ですか?
A: 電力会社が設置するスマートメーターがパルス信号出力に対応していれば接続可能です。詳細は電力会社にお問い合わせください。
Q: 電源系統は最大何回路まで接続できますか?どのような回路種別に対応していますか?
A: オムロンKM-N1の場合、99回路まで接続可能で、単相2線/3線および三相3線100~240Vに対応しています。
Q: 電力デマンド用のダッシュボードはありますか?
A: 現在/過去デマンド、30分デマンド(平均法による予測)をご用意しています。要件を伺っての個別開発も可能です。
マッピング画面と30分デマンド画面
Q: 末端設備の稼働状況はどのような仕組みで知ることができますか?
A: 末端設備の電源を集約している分電盤に無線CT Nodeを接続することで、回路の電流値が計測できますので、大まかな稼働状況を把握することができます。無線CT Nodeは無電源のデバイスであり、CTクランプを電源線に挟むだけですので手軽にお使いいただけます。
Q: 電力モニタ以外のセンサー/アクチュエーターとの併用は可能ですか?
A: 可能です。「電力デマンド値が既定値を超えたら接点/リレーをONにする」といった制御もできます。
事例紹介
価格表
MORAT GW
¥180,000
※有線接続5台分、無線接続2台分のModbus機器設定費用を含みます
クラウド環境構築
¥120,000
電力デマンドダッシュボード画面
¥300,000〜/画面
現地設定費用
¥50,000
※交通費別途、訪問1回