先日お伝えしましたが、IoT.kyotoはPanasonic様主催のVieureka Camera App Challenge 2021に共催しております。そこで、IoT.kyotoでも実際にVieurekaカメラアプリを開発し、完成までの手順をご紹介いたします!Vieureka Camera App Challenge 2021についての詳細はこちらをご確認ください。
WEBアプリを開発する手順、プロジェクトがどのように進んでいくかをご覧いただき、IoT.kyotoによるIoTカメラを使った画像認証導入の参考にしていただけましたら幸いです。
キックオフ
9月上旬に参加メンバーによるキックオフを開催しました。Vieurekaカメラアプリを開発するにあたり、今回は入社1〜2年目の若手メンバーを中心に進めます。
コンテストの作品提出締め切りが11月25日予定なので、その日までに完成させることを目標に、大まかなスケジュールと担当を決めました。
課題発見ブレスト
実際のお客様がいらっしゃる場合はお打ち合わせを重ね、お客様が感じる課題やお困りごとをお聞きし、IoTやAIを使った解決案を導き出していく、という形になりますが、今回は研究開発の一環のため、お客様は介さずに「社会的課題を解決すること」をテーマに進めます。キックオフを終えてすぐ、この課題発見のためのブレストを行いました。
今回は開発メンバー以外のIoT.kyotoメンバー全員に1人1案以上を条件に
- 身の回りや社会的なことで「こうなれば、世の中よくなるのに」といった課題
- 実際に困っているターゲット(人物像)
を考えてもらいました。
各々が出した課題に対して意見を出し合い、「継続的にカメラの使用が必要なこと」などのアドバイスをもらいながら、解決したい課題を複数個決めました。
ブレスト終了後、技術的に課題を解決することは可能か?どのように解決できるか?を考えて、最終的に作成するアプリを決定しました。どんな課題で、何を解決するアプリかは完成までのお楽しみ、ということでこの記事では触れませんが、これが実現するとかなり助かりそう!というのが聞いた私の感想です。
今後の予定
次回の記事では設計まで進んでいるはずなので、設計担当のメンバーに取材して記事を作成する予定です。2週間に1回くらいの頻度で掲載する予定ですので、お楽しみに!