SORACOM UG Explorer 2021に協賛、登壇いたしました【レポート】

2021年10月23日(土)、オンラインにてSORACOM UG Explorer2021が開催されました。IoT.kyotoは協賛及び、登壇いたしました。当日の様子はアーカイブ動画も公開されております。ぜひ、ご覧ください。

地域・地方をDXでハッピーにする開拓者たちのストーリー

当日は2つ目のパネルディスカッションにてモデレーターとしてIoT.kyoto シニアエバンジェリスト 辻が登壇いたしました。生活協同組合コープさっぽろ 長谷川さん、対馬さん、株式会社ソラコム 代表 玉川さんがパネリストでご参加、DX最前線を走っている御三方の貴重なパネルディスカッションとなりました。今回のパネルディスカッションはテクノロジーの話ではなく、ビジネスのお話が主になっています。IoTをはじめとしたDXを地方で進めることで何が変わるのか、オンラインツールをどのように利用することで何ができるのか、貴重なお話を伺うことができました。
中でも技術にしか興味がないエンジニアではなく、技術を使ってどのようにお客様の課題を解決していくかを考えることが好きな人間が必要だという話は非常に興味深かったです。これはエンジニアだけでなくほぼ全ての職種において、身につけた技術で何を変えていくことができるのかは考えていかなければならないと思いました。

事例セッション① 「レトロフィットのワケ」

IoT.kyotoのお客様である株式会社トーア紡マテリアル 中井様による事例セッションも行われましたのでこちらもご紹介いたします。

IoT.kyotoがご協力した複数の事例を紹介しつつ、IoT化に取り組むマインドをお話いただきました。何度か当社でもご紹介させていただいている生産量可視化の事例のお話では導入以前に利用していた電卓に興味を示された方々がSNSで反応されていました。今回は事例そのものではなく、IoTを導入するにあたって大切なマインドについてお話されていました。前のパネルディスカッションの話にもつながりますが、IoTは導入して完結するわけではなく、導入することによって何が変わるかという部分が重要だというお話でした。

その他にも1つ目のパネルディスカッション「地域・地方の社会課題に挑む挑戦者たちのストーリー」(こちらは旅行がしたくなるセッションでした!)や事例セッション、LTなど、様々なセッションが行われました。オンラインだからこそ、様々な場所と繋がることができるイベントでした。当日ご参加できなかった方々はぜひ、アーカイブ動画をご覧ください。