Vieurekaアプリコンテスト共催!IoTカメラアプリが完成するまで #2 ~設計~

IoT.kyotoはPanasonic様主催のVieureka Camera App Challenge 2021に共催しております。そこで、IoTカメラアプリ開発ブログで実際にVieurekaカメラアプリを開発し、完成までの手順をご紹介しています!今回は「設計」です。

今回の設計ではデータベースの中にどのようなデータ形式で格納するか、画面からクラウドへ繋ぐインターフェース(API)をどんな値で渡してどんな値が返ってくるか、などを一覧にして記載していきます。今回はVieureka Camera App Challenge 2021用のアプリなので、あくまで研究開発の一環になり、開発や先の手順が滞らないように簡易的に進めています。実際にはお客様と打ち合わせを重ねて、より詳細に設計を行います。例えば以下のような内容は今回設計には含まれていませんが、実際にはきちんとお客様と合意しながら作成します。

  • 画像は何日間保存するか?
  • データベースの容量単位はどうするか?

など

今回の設計でもこれらの内容を一切考えていないわけではなく、開発を進めていきながらより最適な内容を考えながら修正を重ねています。設計を担当したメンバーは主体的に設計を担当するのは初めてとのこと。思っていたよりも考慮しなければならない項目が多く、苦労したと話してくれました。


アプリ内部の設計が終われば次は画面設計です。今回開発予定のアプリの画面設計をこっそり見せてもらいました。皆様にはまだお見せすることはできませんが、ぜひ、完成を楽しみに待っていただければと思います。ただ、簡易的ではあっても、実際に見ることができると出来上がりの画像が想像できて、完成がより楽しみになりますね!

※上記画像は画面設計のイメージ図ですが、今回のアプリ開発とは一切関係ありません

今回は特にお見せできる画像が少なく、味気ない内容になってしまったかもしれませんが、どんなものを作っているか想像していただけると嬉しいです。次回はいよいよアプリ開発です!!鋭意製作中とのことなので、お話が聞ける日を私も楽しみにしています!!