IoT.kyotoはPanasonic様主催のVieureka Camera App Challenge 2021に共催しております。(期日は過ぎています)そこで、IoTカメラアプリ開発ブログで実際にVieurekaカメラアプリを開発し、完成までの手順をご紹介しています!今回はいよいよ「納品」についてです。ようやく開発したアプリについても当記事でご紹介いたします。
<参考記事>
Vieurekaアプリコンテスト共催!IoTカメラアプリが完成するまで #1 ~キックオフからブレスト~
Vieurekaアプリコンテスト共催!IoTカメラアプリが完成するまで #1.5 ~Vieurekaのセットアップ~
Vieurekaアプリコンテスト共催!IoTカメラアプリが完成するまで #2 ~設計~
Vieurekaアプリコンテスト共催!IoTカメラアプリが完成するまで #3 ~開発~
今回、IoT.kyotoが作成したVieurekaアプリは「Goodbye Lost」、備品がどこに置かれているか、備品を持ち出した場合、持ち出されたのはいつなのか、監視できるアプリです。
Vieureka Camera App Challenge 2021では説明資料とVieurekaカメラを使った画像解析アプリが動いていることが確認できる動画を提出、とのことだったので納品物として提出した動画を掲載いたします。
IoT.kyotoでは研究開発に力を入れており、クラウド開発だけでなく、デバイス開発にも積極的に取り組んでいます。備品は多くのメンバーが利用する機会があり、いざ必要な時にどこに置いてあるか、持ち出されていて所定の位置にない場合は誰が持ち出したかを確認しなくてはなりません。この監視アプリを利用することで、作業時間の削減、確認する手間を軽減することが期待できます。
動画の中でも紹介しておりますが、今回作成したVieurekaアプリでは独自モデルを作成し、開発を行いました。IoT.kyotoではVieurekaアプリを開発する上で必要な独自モデル作成方法を開発メンバー内で共有しています。先日追加したAIカメラお手軽導入パックでもこの技術を活かして、安価で短期間のPoC開発を可能にしています。当パックでのフェーズ1では「識別方法の選定、数枚の画像のラベリング、サンプルモデル作成、資料作成」をご提供いたします。
今回、開発したアプリ「GoodBye Lost」を導入したい、紹介したいというお客様がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせくださいませ。また、このように短期間でPoC開発を可能にする「AIカメラお手軽導入パック」についてもお問い合わせお待ちしております。