Modbus RTU/アナログ信号対応機器でセンシング&コントロール
MORAT GW(モラット ゲートウェイ)はIoT.kyotoのオリジナル製品であり、市販のModbusRTU/アナログ信号対応センサーやリレー等のアクチュエーターをMORAT GWに接続し、一定のインターバルでセンサーデータをクラウドに送信し、またクラウドからの指示でアクチュエーターを制御します。MORAT GW本体は、Modbus RTUプロトコルをクラウド側に適したRESTful API(Web技術を用いてクラウド側とデータをやり取りするインターフェイス)に変換することに専念し、データ収集や解析、アクチュエーターの制御などは全てクラウド側で行うので、AIを活用したフィードバック制御なども可能です。
レトロフィットに最適で、PLCの導入に比べ手軽に設備のスマート化を実現できます。
参考:【新製品】クラウドネイティブなセンシングコントロールGW「MORAT GW」の販売を開始いたします
アーキテクチャ
デモ紹介動画
サービスの特徴
FAQ
A:温度:-20℃~+60℃/湿度:10%~90%RH(結露なきこと)です。
A:結露防止のファンを設置した防水ボックスに格納してください。
A:可能です。お問い合わせください。
盤製作例
A:DC9V~DC36V/AC100V(ACアダプタ)です。
A:SORACOM Air SIM専用です。LTE電波(docomo/au)が届くところであれば利用可能です。
A:SORACOMおよびAWSです。「お手軽センシング」プランではSORACOMのサービスのみでデータ蓄積及び可視化に対応します。
A:保守サービスを締結いただくことで当社にて契約や支払いを代行します。
A:MORAT GWからAWSまでの経路はインターネットを通りません。IoT.kyoto VISやその他BIツールなど、ダッシュボード画面閲覧時は暗号化されたデータがインターネットを通ります。画面も含め閉域で構成したい場合はお問い合わせください。
A:可能です。対応国などの詳細はお問い合わせください。
A:IoT.kyoto VISをお使いいただけます。その他にAmazon QuickSightやSORACOM Lagoonなどを利用してお客様自身でダッシュボードを作成することも可能です(弊社で作成を承ることも可能です)。また、スマホ/PC両対応のお客様専用Webアプリケーションを個別開発することもできます。
A: IoT.kyoto VISにCSVダウンロード機能があります。
A: LTE電波が受信できなくなってしまいますので、外部アンテナ(別売)をご利用ください。
接続例
MORAT GWとセンサー/アクチュエーターノード(Modbus RTUスレーブ)の接続には2線式RS-485を使用します。また、アナログ等、Modbus RTU以外の通信規格の場合は「I/Oモジュール」を介してModbus RTUに変換します。
RS-485配線は無線AP/Nodeを追加することで無線化することができます。無線APは電源(DC24V)が必要ですが、無線Nodeでは電池駆動も可能です(DC24Vとの選択)。
図中のWISE-2210は無電源の無線Nodeで、電流を計測するCTクランプまたはアナログ電流(4-20mA)対応のセンサーを接続することができます。
参考記事:MORAT GWが設備の消費電流を計測できる、電源不要の「無線CTノード」に対応しました
システム構成例
事例紹介
当社検証済みModbus機器
omron 小型電力量モニター
KM-N1-FLK
KM-N2-FLK
KM50-C
CHC CO2コントローラー NMA-VRC-IIM
アドバンテック RS-485 I/Oモジュール
ADAM-4017(AI(4-20mA/電圧))
ADAM-4018(AI(4-20mA/熱電対))
ADAM-4024(DI/AO(4-20mA/電圧))
ADAM-4055(DI/DO)
ADAM-4068(リレー出力)
ADAM-4150(DI/パルス入力/DO/パルス出力)
AUTONICS(オートニクス) 温/湿度センサ THDシリーズ