USE CASE

導入事例

IoT.kyoto オリジナル製品「CurrenTIA」を使って冷蔵・冷凍・空調設備の環境データを可視化


顧客名

 名光機器株式会社様

概要

顧客に提供している冷蔵・冷凍・空調設備に IoT.kyoto オリジナル製品「アナログセンサー(4-20mA)用クラウドアダプタ CurrenTIA」を設置し、温度・湿度・圧力などの環境及び設備の状態を測るセンサーのデータを可視化。遠隔で監視できるようにし、製品の保守サービスシステムを提供する予定です。
今回は SORACOM Lagoon を利用してデータを可視化しており、画面は名光機器様自身で作成されています。

CurrenTIA を導入するねらいをうかがいました

監視システム検証用機器

3〜40年前から温湿度の計測は行っており、データ管理を時代の流れと共にペーパーから電子化へと仕組みを進化させてきました。ただ、汎用性の低いシステムしかなく、リアルタイムでの可視化は厳しかったです。制御・計測機器の近くにネット回線があれば良いですが、ネット回線が引けない環境もあります。そういった環境では現在でもデータの収集のため、現地に赴き、データをダウンロードして確認しています。

制御・計測機器製品を導入された設備を一元管理するにしても費用対効果が問題になります。大規模な設備であれば既存のシステムでも問題ありませんが、小規模な設備には費用面でお勧めしづらいという現実もあります。その点、CurrenTIA であれば小規模な設備をご利用のユーザー様にも安価でデータを監視していただきやすいシステムを提供できるのではないかと考えました。また、常時監視までは必要としないお客様であっても、制御・計測機器の導入初期限定で CurrenTIA を設置し、稼働状況を監視することで初期不良にいち早く気づくことができるのではないかと考えています。

今後の取り組みについて岩田特別顧問にうかがいました

ユーザー様が手を出しやすいコストで遠隔監視のシステムを作るなんて、正直夢物語だと思っていました。ですが、この CurrenTIA で容易にデータを監視できるシステムを提供できるのではないかと、今後の広まりを楽しみに感じています。大手のユーザー様だけでなく、小規模なユーザー様にこそ、カスタマイズして使っていただきたいです。また、アナログ4-20mA以外にRS-485 I/FによるModbus RTUに対応した機器も多いので対応の幅を広げていきたいと考えています。(注:インタビュー後OpenBlocksを利用したシステムをご提供しました)
冷凍・冷蔵・空調設備はモノの可視化が大変重要です。そのため、リアルタイムで異常を検知できたり、遠隔から監視できる安価なシステムはこれからニーズがどんどん広まっていくと予想しています。そんな時代の流れの中で、多くのユーザー様に価値を提供していきたいと考えています。